10月20日(日)に、奥尻空港で大規模な消火救難訓練が行われました。
この訓練は毎年行われているもので、今年は着陸した航空機の両エンジンから火災が発生したことを想定し、13の団体があつまり訓練が行われました。
訓練内容は関連機関による情報伝達訓練をはじめ、災害対策本部の設置から火災消火訓練、救難救護訓練など。特に今年は、奥尻空港の消防車が新しくなったことに伴い、消防署や消防団からの給水の接続訓練や航空燃料が飛び火した2次消火なども行われました。
また、空港職員による急病に備えて、AEDを用いた心肺蘇生法講習も行われました。今回の訓練で空港管理事務所長は「緊急に備えて関係機関との協力、連携体制を整備しておりますので、町民の皆様もぜひ安心して空港をご利用ください」と述べました。
こうやって日々の空港の安全が守られいるんですね。
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