■一般会計[歳入]
歳入合計:51億5,999万140円
令和4年度一般会計決算は、歳入総額が51億5,999万140円、歳出総額が50億665万9,236円で、差引き額は繰越明許費50,000円を除く1億5,328万904円が翌年度へ繰越しされます。
歳入の円グラフで示すとおり、歳入に占める割合では(1)地方交付税が47.1%と全体の約5割を占め、次に(2)国庫支出金の14.8%、(3)町債の14.1%と続いています。
令和4年度においては、新型コロナウイルス感染症対策経費により国庫支出金が大幅な増となっています。
ここ数年間の奥尻町の財政は、国からの交付金などの依存財源が半分以上となっています。
前年度の割合は、(1)地方交付税(54.2%)、(2)国庫支出金(10.6%)、(3)町債(9.7%)の順でした。
○町税の収納状況
○国民健康保険税の収納状況
■一般会計[歳出]
歳出の棒グラフでもわかるとおり、歳出に占める割合では、総務費が28.4%、衛生費が23.8%、次いで公債費の12.1%、土木費の9.3%と続いています。
令和4年度は、奥尻町総合庁舎建設費及び新型コロナウイルス感染症対策関連経費のため、総務費が増となっております。
前年度の割合は次のとおりでした。
(1)総務費(27.2%)
(2)公債費(16.4%)
(3)衛生費(14.2%)
歳出合計:50億665万9,236円
■特別会計
特別会計では、バス交通事業など、12の会計でそれぞれ運営されています。
「各会計別の決算状況」の表では、すべての会計で黒字になってはいますが、これはそのほとんどが、一般会計からの特別会計に繰出金が出されていて、それで運営しているからです。
○各会計別の決算状況
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