奥尻消防署通信

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■春の火災予防運動
○防火標語「火を消して　不安を消して　つなぐ未来」
消防では令和6年4月20日～30日まで春の火災予防運動を実施します。
この運動は火災が発生しやすい時期を迎えるにあたり、火災予防の意識を高め、火災の発生を予防し、生命・財産を守ることを目的としています。また、入学や就職、転勤など生活環境の変化も重なることから注意力が散漫になり、火災が発生しやすくなりますので火気の取り扱いには十分注意し、日頃から火災予防に心がけましょう。
奥尻消防署では、火災予防運動期間中に合わせて広報車で町内を巡回します。

■住宅用火災警報器
消防法の改正により平成18年6月から、すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務化されています。(既存の住宅については、平成23年6月までの設置義務となります。)
住宅火災による「逃げ遅れ者」を無くすためにも正しい設置場所を確認し、必ず設置をしましょう。また、消防職員を名乗った「かたり商法」には十分注意してください。消防職員が警報器などの商品を斡旋することはありません。
住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の劣化や内蔵されている電池が切れてしまうことで火災を感知しなくなったり、故障しやすくなります。安心・安全のためにも警報器設置後は定期的に作動試験を行い、正常に作動するか点検・確認をしてください。また、警報器は設置から10年を目安に交換しましょう。

○設置場所は?
・義務付けられている所…すべての寝室、階段室(寝室が2階以上にある場合)
・取付けを推奨する所……居間、台所
※設置場所や警報器のテスト方法等、ご不明な点がある場合は奥尻消防署予防係までご連絡ください。