「駐機中が静かになった?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、この秘密を探りに奥尻空港へ取材に行き、ゼロカーボンを見つけました!
北海道エアシステム(HAC)は、空港施設と車両からの二酸化炭素排出量削減などの効率的な設備導入を行い、空港の脱炭素化推進のための課題解決を進めています。
北海道の空港で初めて札幌丘珠空港へ導入されましたが、なんと奥尻空港にも、リチウムイオンバッテリー式の電動牽引車「EVトーイングトラクター」と電源装置「eGPU」が導入されました!
駐機中の航空機への電力供給を行う「eGPU」、その「eGPU」を車庫から運ぶ「EVトーイングトラクター」、そのどちらも、従前はディーゼルエンジン式のものでした。
これらの導入により、低騒音化や二酸化炭素排出量の削減効果が期待できます。
ちなみに、充電は空港の車庫で行っています。
EVトーイングトラクターは、20日に1回程度、eGPUは、週に1回程度、充電を行っています。
EVトーイングトラクターは、なんと左ハンドル。
そして、北海道の冬でも利用できるようです。
乗り降りの際は、ぜひ「EVトーイングトラクター」、「eGPU」、そして「音」にも注目してみてください!
■お知らせ
令和6年7月13日(土)、14日(日)に「おくしりまるごと祭」が開催されます。
当課もゼロカーボンのブースを設置予定です。現在、みなさんに楽しんでもらえるよう準備しています!
当日は、「見つけた!まちのゼロカーボン」の特別編をお配りする予定です。
詳細は、別途回覧・ホームページでお知らせしますので、ぜひチェックしてください!
問合せ:ゼロカーボン推進課
【電話】01397-2-3410
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