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北海道妹背牛町

小田幸子(おださちこ)さん(1区)
◆美しい書の世界に魅せられ、これからも仲間と勉強を
「ふだんの生活に役立ちますし、いろんな人との付き合いが増えて楽しいですね」と明るい口調で話すのは、ペン習字サークル「若菜会」で活動する小田幸子さん。「きれいなペン字を習いたい」と平成3年に入会し、世話役として12年間、会の発展を支えました。
字の美しさを磨き、無心になれる書の世界に魅せられ、ペン習字(依嘱)のほか、実用細字(小筆)や規定(大筆)、ボールペン字の段位を取得。平成26年には全道書道コンクール一般ペン字部で最高賞、翌27年には全国書道コンクール実用書道部で特別賞一席に選ばれました。
「今は亡き松田香洋先生の勧めでコンクールに出品しました。お褒めの言葉をいただくまで、大きな賞だという実感が湧きませんでした」
紅楓(こうふう)の雅号をいただいた故・松田先生をしのび、令和3年に開かれた遺作展の開催に向けて尽力。文化活動の発展に貢献したとして、本年度、妹背牛町文化連盟から功績者表彰を受けました。
「受賞は、多くの方々の力強い支えによるもの。感謝の気持ちでいっぱいです」
今年11月の総合文化祭では、道内34市の地名を書いた作品を出品。「仲間との時間を大切に、これからも書の勉強を続けていきたいです」と、精力的に活動しています。

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