平成26年度(2014年度)から事業に着手した妹背牛橋の架け替え工事が完了し、10月6日に現地で開通式が行われます。
国道231号と国道12号を結ぶ道道増毛稲田線の妹背牛橋は、昭和33年に供用が開始され、住民の生活や産業を支える重要な役割を担っています。
一方、老朽化した橋梁には歩道がなく、大型車両同士のすれ違いが難しいほど狭いため、安全性の向上が求められていました。
今回の工事では、橋梁の幅が従来の5.5メートルから8メートルに拡幅。石狩川上流側に幅3メートルの歩道を設置し、自動車や自転車、歩行者の安全性と利便性を確保しました。
なお、妹背牛橋は6日正午に開通する予定です。
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