妹背牛町の市街地と国道12号を結ぶ道道増毛稲田線の新しい妹背牛橋が10月6日に開通しました。車道の幅が狭かった旧妹背牛橋と比べて、新しい妹背牛橋は片側1車線を4メートルに拡幅、石狩川上流側に幅3メートルの歩道を整備しました。同日の開通式には、妹背牛町と深川市の関係者85人が出席。北海道や両市町の代表らがテープカットをしました。3世代の家族として、妹背牛町からは須見さんご一家が渡り初めを行い、開通を祝福するくす玉を割りました。
引き続き、町民会館で記念の式典が開かれ、主催者の田中一典町長が1958年(昭和33年)供用開始の旧妹背牛橋の歴史に触れた上で「車両の大型化に対応した物流の拠点。渡り初めをされた方たちが長寿を全うしているように、輸送や移動が安全になった妹背牛橋を通じて町も健全な発展を」と述べました。
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