これは、1854年同日(旧暦)の安政南海地震で和歌山県を津波が襲った際、稲わらに火をつけて村人を高台に避難させた“稲むらの火”の逸話にちなんで制定されたものです。
北海道では、強い揺れや大きな津波を伴う日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の発生が切迫しています。突発的に地震が発生した場合を想定し、普段から巨大地震に備えておくことが重要です。これに加えて、想定される震源域や周辺でマグニチュード7以上の地震が発生した後、続いて大規模地震発生の可能性が普段に比べて高まれば、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表して注意を呼びかけます。「津波防災の日」を機会に、地震・津波への備えをご確認下さい。
問合せ:札幌管区気象台地震火山課
【電話】011-611-6125
<この記事についてアンケートにご協力ください。>