妹背牛町役場の裏に災害時備蓄庫が完成し、避難者100人が約5日間生活できる水や食料が保管されています。
延べ床面積198平方メートルの備蓄庫は、国の交付金を活用して今年1月に完成。備蓄品を搬出するスペースには運搬車両が通り抜けられる出入口が2カ所あり、有事の際の混雑を避ける構造です。
食糧庫には缶詰パンやアルファ米など約2700食分の保存食や計653ℓの保存水を備蓄。段ボールベッドなど約100組や1,000回分の携帯式トイレをはじめ、救急用品、懐中電灯、防災充電ラジオ、マスク、薬用ハンドソープなど約50品目の備蓄品をそろえています。
また、備蓄庫の隣には非常用発電設備棟も整備。災害時に必要な電力を指定避難所である老人福祉センター、保健センターへ供給します。
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