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北海道妹背牛町

■森一生(もりいっせい)さん(6区)
◇力強い和太鼓で祭事を盛り上げる青年
法被姿がりりしい森一生さんは、和太鼓の勇壮な音色で町内外のイベントを盛り上げる「もせうしこがね太鼓」のメンバーです。夏の盆踊りや秋祭りの神輿渡御、お正月の祈願太鼓など、四季の移ろいを軽やかなばちさばきで彩る青年は「こがね太鼓の出番が増えるこれからの季節が楽しみ」と、目を輝かせています。
妹背牛のコメ農家に生まれ、今年3月に滝川高校を卒業生した森さんは、この春から実家の農業に従事。稲苗を育てるビニールハウスの温度管理やあぜ道の草刈りなどの仕事に汗を流しています。
和太鼓に興味を持ったのは、小学校低学年のころ。真剣な表情で太鼓を叩く母親の姿に「迫力があってかっこいい」と思ったのがきっかけです。週に一度、年上のメンバーと総合体育館に集まり、先輩の叩き方を見て覚えながら腕を磨いています。
お気に入りの曲は、6月15日の戦没者追悼式の奉納行事で一曲目に披露した「いらくさ太鼓」。力強い和太鼓の音色を響かせ、聴衆から大きな拍手が送られました。
森さんは「本番は緊張するけれど、みんなの音がそろった時が気持ち良い。リズム感がついたし、優しい先輩たちとの会話も面白いので、今まで通り、こがね太鼓を楽しみたいです」と、話しています。

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