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全道Vの大﨑選手 三段跳でインターハイ

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北海道妹背牛町

北海道栄高校(胆振管内白老町)の2年生・大﨑仁選手=妹背牛町出身=が、6月に札幌市厚別公園競技場で開かれた北海道陸上競技選手権の男子三段跳で優勝し、8月2日から同競技場で始まる全国高校総体(インターハイ)の出場権を獲得しました。男子三段跳の予選と決勝は5日。大﨑選手は「予選通過ラインは高いけれど、リラックスして決勝に進出したいです」と、意気込みを語ります。
有力選手を輩出している深川陸上クラブに所属していた大﨑選手は中学3年生の時、トラック競技から跳躍競技に転向。中体連の男子走り幅跳で全道4位の好成績を残し、すぐに頭角を現しました。
北海道栄高校に進学した大﨑選手は、100m10秒台で走る部員たちのレベルの高さに刺激を受けつつ、脚力や瞬発力を鍛える厳しい練習を続けました。
一年次は記録が伸び悩む苦労の1年間でしたが、迎えた今年の北海道陸上競技選手権で努力が実を結びました。
決勝の最終で、追い風参考ながら14m31をマーク。1年間で自己記録を2mも更新する好記録に、電光掲示板の数字を見た大﨑選手は「やってやったなという気持ち」と、喜びを爆発させました。
インターハイに向けてのコンディションも良好といい、ウエイト・体幹トレーニングや走り込みを続け、初めての全国大会で予選通過を目指します。

◆プロフィル 大﨑仁(おおさき・じん)
妹背牛町出身。小3から深川陸上クラブに所属し、100mと800mの練習を始める。中3の中体連で跳躍競技に挑戦し、走幅跳で全道4位。妹背牛中学校を卒業後、親元を離れて陸上競技の強豪・北海道栄高校に進学し、2年生で三段跳の全道優勝を果たす。

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