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帯状疱疹ワクチン接種費用の一部助成をはじめました

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北海道妹背牛町

◆帯状疱疹の特徴
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。
症状の多くは上半身に現れ、顔面、特に目の周りにも現れることがあります。
通常、皮膚症状に先行して痛みが生じます。その後皮膚症状が現れると、ピリピリと刺すような痛みとなり、夜も眠れないほど激しい場合があります。
日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因ウイルスが体内に潜伏していて、80歳までの3人に1人が発症すると言われています。

◆帯状疱疹は人にうつるの?
帯状疱疹は、体内に潜伏しているウイルスが原因で発症するため、他の人から帯状疱疹としてうつることはありません。
ただし、まだ水ぼうそうになったことがない人は、ウイルスの感染で水ぼうそうを発症することがあるので、水ぼうそうワクチンをうつ前の小さなお子さんと接する場合は注意が必要です。

◆50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割は3か月以上痛みが続く
皮膚の症状が治った後も痛みが残ることがあり、3か月以上痛みが続くものを帯状疱疹後神経痛と呼びます。「焼けるような」「締めつけるような」持続性の痛みや、「ズキンズキンとする」痛みが特徴で、50歳以上で帯状疱疹になった人の約2割がその後の神経痛に悩まされることがあります。
高齢になると発症時の痛みや、その後の神経痛が重症化しやすくなります。重症化予防には早期の治療開始がポイントになりますので、帯状の水疱やピリピリした痛みがみられる場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。

◆予防接種費用の一部助成があります
妹背牛町では、帯状疱疹の予防を目的として、50歳以上の方に予防接種費用の一部(約半額)を助成しています。
接種を希望される方は、
妹背牛診療所(【電話】32-2475)に直接ご予約ください。
対象:50歳以上の方(過去に接種したことのない方)
医療機関:妹背牛診療所・接種回数:2回(2か月以上あける)
自己負担額:1万円×2回

不明な点は、保健センター保健師(【電話】32-2412)までお問合せください。

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