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妹背牛ジンギスカン物語

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北海道妹背牛町

◆ジンギスカン開発の経緯
2022年12月に発売された「妹背牛ラムジンギスカン」は、ふるさと納税の返礼品に寄与できる新しい特産品として誕生しました。
全国の消費者に対して妹背牛町の知名度向上を図り、肉を柔らかくする塩こうじ「米子ちゃん」の愛称「二五八」ブランドを展開していきます。

◆もせ牛なのに、どうして羊肉なの?
まちづくりに必要な、ふるさと納税の寄付金の増額を目指し、妹背牛町では、返礼品として人気の高いお米に次ぐ新しい特産品の開発が求められています。
妹背牛の地名にちなんで牛肉を使用した場合、製造コストが高くなり、返礼品として大量生産も難しくなります。そこで、全国各地の消費者をターゲットにするため、「北海道=ジンギスカン」のブランド力に着目。幅広い世代に受け入れられるジンギスカンの開発に至りました。

◆人気の理由は!?
おいしさの秘密は、希少なラム肉と米子ちゃんに漬け込む製造工程にあります。これにより、羊肉特有のにおいを抑え、肉厚ながら柔らかい食感を生み出しました。
ジンギスカンが苦手な方にも好評で、リピーターも増えています。

◆値段が高い?
妹背牛ラムジンギスカンは、スーパーで販売されている市販のものと比べて高い傾向にあります。理由は、大きく分けて3つです。

◇理由その1
後発の妹背牛ラムジンギスカンがネームバリューの大きい有名メーカーとの差別化を図るため、国内流通量2%ほどの希少なアイスランド産ラム肉を使用し、品質の高さを追求したからです。

◇理由その2
当初はふるさと納税の寄付額1万円以上の返礼品として開発された特産品でしたが、試食会で「おいしいから地元でも食べたい」と、ご好評の声をいただき、町内での販売価格を設定しました。

◇理由その3
一般的な市販品は肉とたれの割合が6対4~7対3ですが、妹背牛ラムジンギスカンは8対2と肉の内容量が多いからです。

■発売から1年!1万食突破!
妹背牛ラムジンギスカン(塩・タレ・塩レモンの3品種)
1袋200g…税込850円※町内価格

ふるさと納税やネット通販を利用すれば、直接店舗に行かなくてもジンギスカンを購入することができます。
妹背牛町のホームページからふるさと納税の専用サイトに接続できます。
また本紙掲載のQRコードからネット通販もご利用できます。

連絡先:妹背牛振興公社
【電話】0164-32-4141

■食品関連業者とバイヤーによる商談会「食のビジネスマッチング」では、ジンギスカンのブラッシュアップや今後の販路拡大、新たな商品開発に向けて担当者からアドバイスをいただきました。

~販路拡大の道~
本や文具、食料品などを扱う複合店「コーチャンフォー」との商談では、担当者がジンギスカンを試食。「厚みがあるところも柔らかい」「販売ターゲットが的確」などと好感触を得たため、コーチャンフォー旭川店・食品コーナーで妹背牛ラムジンギスカンを販売することが決まりました。
これで町外の販売場所は、砂川ハイウェイオアシス館内の産直市場「そらいちマーケット」を加えて、2カ所になりました。

■食のビジネスマッチング!!
11月17日北空知信用金庫本店
コンパクトな食べきりサイズで手に取りやすい!
妹背牛とラムで遊び心を加えては?
北海道のマークや塩こうじの写真も訴求力が高まる!
町内販売向けに大きいサイズの袋も!?

■人気のオンクレにも!
クレーンゲームの変わり種として、朝の情報番組にも取り上げられました。
総務省の地域活性化起業人制度を活用して社員を町役場に派遣しているDMM.comのオンクレにもジンギスカンが登場!

■ジンギスカンに新しい仲間!!
1袋200g…税込850円
フレッシュマートしんたにで発売中!
道産豚肉にジンギスカンのたれを漬け込んだ「妹背牛豚ジンギスカン」は、妹背牛産米で作った塩こうじ「二五八」ブランドの新商品。たれと脂身の甘さが、柔らかくてジューシーな豚肉のおいしさを引き立てます。

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