■町民のみなさんに開かれた議会を目指して
妹背牛町議会議長 廣田毅
新年明けましておめでとうございます。
町民の皆さまにおかれましては、令和6年の輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心からお喜び申し上げ、今年も健康で明るいご家庭の更なるご繁栄を心よりご祈念申し上げます。また、日頃より町議会活動に対しまして、深いご理解と格別なご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、3年に渡る新型コロナウイルス感染症による外出自粛が5月より個人の判断に委ねられ、徐々にでも元の生活に戻りつつあると実感する年でありました。
北海道内に目を向けますと、3月に日本ハムファイターズの新球場エスコンフィールド北海道がオープンし、これまでの野球観戦にとどまらず道央圏の観光ルートにもなっております。また、次世代半導体の国産化を目指す新会社ラピダスの道内進出は5兆円にも及ぶ投資額から、その経済効果に大きな期待が寄せられております。
本町の基幹産業である農業につきましても、一部に高温障害による白未熟粒・高タンパク米がみられましたが、大きな災害に見舞われることもなく、豊穣の出来秋に恵まれ、米価も回復傾向にあることは大変喜ばしく思います。
そして、妹背牛温泉ペペルは、この春のリニューアルオープンに向け、改修工事が進んでおり、夏場にはたくさんのお子さんで賑わいます、うらら公園ウォータースライダーやパークゴルフ場と一体となり、更なる町内外からの利用者の増加に期待をしております。
昨今は議員のなり手不足が深刻化しており、町議会としても再度、議会改革特別委員会を設置し対策について協議をしてまいります。
また、町民のみなさんに開かれた議会を目指し、妹背牛町議会公式YouTubeチャンネルの開設を行い、一般質問の模様を配信しております。議場での傍聴と合わせて是非ご視聴いただきたいと思います。
ここに新春を迎え、妹背牛町の更なる発展のため、町民の代表として、精一杯努めていく決意を新たにするとともに、この一年が皆様方にとりまして、幸多き年になりますよう心からお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
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