寒い時期を迎え、暖房器具を使用する機会が増えてきました。暖房器具は私たちの生活にとって欠かせないものです。しかし、誤った手入れや使い方をすることで、火災に繋がります。暖房器具を正しく安全に使用し、火災を未然に防ぎましょう。
《暖房器具からの出火を防ぐには》
(1)使い初めに暖房器具の点検、清掃をする
長期保管してあった暖房器具は保管中にほこりが溜まったり、内部の部品が経年劣化で故障している場合があります。ほこりや、部品の劣化がないことを点検してから使用するようにしましょう。
(2)衣類等の燃えやすい物の近くで使用しない
ストーブの上で洗濯物を乾かすと、洗濯物が落下して火災になる危険性があります。カーテンや衣類、布団、ふすま等の近くでは使用しないようにしましょう。
(3)寝る時や外出する時は必ず火を消す
布団等がストーブに接触して火災となる危険性がありますので、寝る時や外出する時は暖房器具のスイッチを切る習慣を身に付けましょう。また、電気ストーブ等を長期間使用しない時には、誤ってスイッチが入ることを防ぐためにコンセントからプラグを抜くか電池を抜きましょう。
(4)ポータブルストーブに給油をする際には必ず火を消してから
ポータブルストーブに給油をする際には、火が完全に消えてから給油を行いましょう。また、給油をする時に油が漏れてしまったらよく拭き取りましょう。
問合せ:深川消防署妹背牛支署
【電話】0164-32-2026
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