ベトナム人の地域おこし協力隊員が町内の外国人を紹介する企画です。
担当:グエン・カン・リン
2024年9月20日より、ジャマイカ出身のパーマー・キシャジュディンさん(45)が妹背牛町でALT(外国語指導助手)として働いています。ノーザン・カリビアン大学で中等教育の学士号を取得し、約22年間教えています。「教師という職業は、私の家系に受け継がれているものです。学ぶこと、そして人の学びを手伝うことが大好きなので、天職のようなものです」とキシャさん。
2021年にALTとして働くための資格を取得。そして、環境を変えたいという思いから北海道に引っ越しました。言葉の壁はありますが、キシャさんは簡単な言葉や身ぶり手ぶり、時には翻訳アプリを使って日本語を理解しています。「ほかの先生と同じように、生徒たちも親切で友好的。英語で話しかけてくれます」と、笑顔を見せます。
これから、キシャさんは、この地域や人々にもっと慣れ親しみ、コミュニティーの一員であることを感じたいと思っています。仕事の目標は、生徒が今のレベルから次のレベルへと進み、より良い英語を話せるようになることです。
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