■職場体験 中学生が職業観を養う
妹背牛中学校の2年生20人が10月4日、町内の13事業所に分かれ、職場体験をしました。職業観を養うキャリア教育の一環で、生徒たちは将来の進路選択に役立てました。
このうち、グループホーム「べにばら妹背牛」では、生徒2人が入居者と一緒に風船を落とさないように続けるレクリエーションを楽しみました。また、食事や洗濯を手伝ったり、世間話を楽しんだりしながら、介護の仕事に触れました。
■神奈川の修学旅行生 住民と百歳体操
修学旅行で道内に滞在していた神奈川県立生田高校の2年生が10月7日から1泊2日の日程で妹背牛町に宿泊し、農業体験や健康体操を通じて、地域住民と交流を深めました。
運動部に所属する男子生徒4人は初日に大豆の収穫を体験したほか、ライスセンターを見学。翌日、NPO法人「わかち愛もせうし」の「いきいき百歳体操」に参加した前島陽人君(16)は「皆さんの元気な姿に驚きました」と、笑顔で話しました。
■スポーツ少年団が交流会
妹背牛町と近隣市町のスポーツ少年団員を対象にした交流会が10月19日、町総合体育館で開かれ、参加した子どもたちがドッジボールを楽しみました。
異なる少年団の交流を目的に開催し、ミニバスケットボール・野球・バドミントン・空手の4団体から約50人が参加。子どもたちは7チームに分かれて、勝敗を競いました。
和やかな雰囲気の中、ボールを投げ合う子どもたちの元気な声が体育館に響きました。
■感謝の気持ちで手作りポスター
町を探検する生活科の授業で町内の事業所を見学した妹背牛小2年生の13人が11月5日、手作りのポスターと感謝状にお礼のお手紙を添えて、協力事業所に届けました。
フレッシュマートしんたにには、色とりどりの生鮮食品が目を引くポスター、深川消防署妹背牛支署には授業への協力と日ごろから地域の安全を守る消防活動への感謝の気持ちを込めた賞状を贈り、ともに入口付近に掲示されています。
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