■「野球しようぜ!」大谷グローブ
メジャーリーグの大谷翔平選手が全国の小学校に約6万個を寄贈したグローブが妹背牛小学校にも届き、子どもたちが授業や休み時間を利用してキャッチボールを楽しんでいます。
贈られたグローブは右利き用2つ、左利き用1つ。軽くて使いやすく、大谷選手のサインが入っています。
1月16日の始業式で全校児童にお披露目。翌17日にはグローブの紹介を兼ねてキャッチボール大会が開かれ、子どもたちの歓声が体育館に響きました。
■田中町長がバスガイド 魅力PR
田中一典町長がバスガイドを務める日帰りツアーが1月21日、町内で行われ、札幌圏の観光客13人が妹背牛を巡る観光を満喫しました。
北海道中央バス・シィービーツアーズカンパニー(札幌)が企画。田中町長がバスでの移動中に妹背牛町の歴史や魅力を分かりやすく説明しました。
一行は、郷土館を見学した後、伝統芸能の獅子舞やこがね太鼓を鑑賞。町内の愛好者が手打ちしたそばに舌鼓を打ち、カーリング体験を楽しみました。
■小学生のスポーツ離れ解消に
小学生にさまざまなスポーツを楽しんでもらう「スポーツ体験会」が12月10日、妹背牛町総合体育館など3会場で開かれました。1〜6年生の35人が野球やバドミントン、カーリング、柔道など6種目から好みのスポーツを選んで心地よい汗を流しました。
コロナ禍で進んだスポーツ離れを解消しようと、町スポーツ協会と町教委が初めて開催。野球を選んだ子どもたちはバッティングの練習やストラックアウトに挑戦しました。
■妹背牛中学校でいじめ撲滅集会
妹背牛中学校は12月13日、「いじめ撲滅集会」を開き、生徒たちがいじめを無くすための心構えについて考えを深めました。
生徒会メンバーが3分ほどの寸劇を披露。日ごろの学校生活で起こり得るいじめをテーマに、教室での無視や廊下ですれ違う時に悪口を言われる様子を演じました。
生徒会長の日裏雄太さんは「いじめの感じ方は人それぞれだけど、何気ない日常の中にあることを知ってほしいです」と呼びかけました。
■協力事業所に「ひかりもせうし」
深川消防署妹背牛支署は12月15日、妹背牛町こども発達支援センター「ひかりもせうし」を応急手当協力事業所に認定しました。
傷病者の救護と救命率の向上を図るための制度で、深川地区消防組合が2001年に施行。普通救命講習の修了者が従業員の2割以上いることなどが要件です。20日の認定証交付式で、児童発達支援管理責任者の松縄佐代さんは「子どもたちの安全な生活を守るため、万が一に備えます」と話しています。
■サンタさんからプレゼント
認定こども園妹背牛保育所のクリスマス会が12月25日に開かれ、ツリーで装飾されたホールに園児たちの元気な声が響きました。
大きな袋を持ったサンタクロースの登場に、園児たちは大喜びの様子。「どこから来たの?」「好きな食べ物は?」などと質問を投げかけた後、うれしそうにプレゼントを受け取りました。
保育士によるハンドベルの演奏もあり、クリスマスの雰囲気を盛り上げました。
■大抽選会で新年の運試し
妹背牛商工会と妹背牛サービスポイントカード会は1月2日、妹背牛商工会館で「現金つかみ取り大抽選会」を開き、町民の皆様が新年の運試しを楽しみました。
初売りのこの日、町内の買い物でポイントが貯まる「モスピーカード」を手にした買い物客や家族連れが次々に来場。景品には、特賞の1000円つかみ取りや一等の100円つかみ取りなどが用意され、ガラポンを回しながら出てくる玉の色に一喜一憂しました。
特賞への期待が高まる中、当選を知らせる鐘の音が館内に響き渡ると、新春の華やかな雰囲気に満ちました。
■元支署長の小野さん 叙勲受章
元・深川地区消防組合深川消防署妹背牛支署長の小野史博さんが、第41回危険業務従事者叙勲で、瑞宝単光章を受章しました。
小野さんは36年余りの永きにわたり、豊富な知識と経験をもって各種災害の被害軽減に尽力。消防職・団員の指導育成に努め、消防行政の発展に貢献しました。
12月22日に町役場庁舎で行われた伝達式で、小野さんは田中一典町長から勲記と勲章の伝達を受けました。
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