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カーリングのまち・もせうし

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北海道妹背牛町

■あの女子カーリングチームが妹背牛町にやってきた!!
妹背牛町の応援大使を務める、国内トップレベルの女子カーリングチーム「フォルティウス」の選手とコーチが1月14日、町カーリングホールで開かれたカーリング教室に講師として参加し、北空知管内の親子と交流を深めました。
訪れたのは、小林未奈選手、近江谷杏菜選手、小谷優奈選手、船山弓枝コーチの計4人。同チームは2023年2月に応援大使の任命を受けており、妹背牛を「カーリングのまち」としてPRしています。
妹背牛町のカーリング教室で指導するのは今回で3回目。開会式で、フォルティウスの4人は「皆さんとカーリングを通じて楽しい思い出をつくりたいです」「分からないことがあれば、何でも聞いてください」などと、参加者たちに呼びかけました。
教室が始まると、まずはお手本を見せる選手たちの鮮やかな投球フォームに、見学していた親子が歓声と拍手を送り、第一線で活躍するプレーに感動した様子でした。
「北空知親子カーリング教室」は、町教委と妹背牛カーリング協会の共催。町内をはじめ、深川や北竜、秩父別の親子19組・31人が参加し、フォルティウスのメンバーとともに同協会の指導員5人も参加者たちにカーリングの魅力を伝えました。
教室では、初めて氷のリンクに入る子もおり、まずは上手に滑る練習から。氷をブラシでこする「スイープ」や重さ20キロのストーンを投じる練習を重ね、最後は5メートル先の円の中心を狙うミニゲームで盛り上がりました。
冬季五輪に3度の出場経験のある船山コーチは「どうやったら上手になるのか常に考えていました。柔軟な子どもたちは転び方も上手。カーリングの楽しさを知ってもらえたらうれしいです」と、目を細めました。
メンバーと参加者がマンツーマンで指導に当たる場面もあり、ジュニア時代から妹背牛町のカーリングホールを利用してきた小林選手は「失敗を恐れない子どもたちは技術を吸収するスピードが早い。これからもカーリングを続けてくれる子が増えてほしいです」と笑顔で話しました。

■妹背牛町の特色あるカーリング大会
道内2番目のカーリング専用施設として開業した妹背牛町カーリングホールでは毎冬、競技を主な目的としないユニークな大会が開催されています。
昨年12月には、町防犯協会が地域住民の防犯意識を高める「地域安全スポーツ(カーリング)大会」を開催。参加者全員に特殊詐欺の注意を呼びかける除菌ウェットティッシュを配付したほか、大会要項の裏面に不審電話への対応を記載しました。
今年1月には、町の“ご当地大会”として男女混合チームが出場する「ミックスカーリング妹背牛大会」が開かれました。
札幌や稚内などの道内、愛知県の道外から24チーム・約100人が参加。投げたストーンが円の中心に近い人に妹背牛産米をプレゼントする「ドローショット大会」や、会場を町民会館に移してのレセプションも行われ、参加者同士が交流しました。

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