令和6年の「二十歳を祝う会」(主催・妹背牛町)が1月7日、町民会館で開かれ、振り袖やスーツを着た男女が晴れやかな表情で式典に出席し、旧友との再会を喜びました。
対象者19人のうち13人が出席し、保護者や来賓の温かい拍手に包まれて式典会場に入場。田中一典町長が「皆さんの柔軟な発想、エネルギッシュな行動力、そして地域を愛する心に期待しています。感謝や思いやりの気持ちを持って人間性を高め、これからの人生目標を策定し、実践してください」と、贈る言葉を述べました。
名前を呼ばれた男女が一人ずつ登壇し、自己紹介を交えて二十歳の抱負や周囲への感謝の気持ちを発表。小・中学校の恩師2人がお祝いの言葉を述べた後、出席者を代表した2人があいさつの中で社会人としての決意を新たにしました。
記念写真を撮影した後、小学生の時に埋めたタイムカプセルの中身が配られ、出席者たちは当時の思い出が詰まった〝宝物〞を懐かしそうに持ち帰りました。
出席者を代表して、浦瀬海舟さん=写真左=と宮﨑巳夕倫(みゆり)さん=同右=の2人が「社会の一員として守るべき秩序を自覚し、責任の持てる大人になることを誓います」と述べました。
※写真は本紙をご覧ください
タイムカプセルの開封では、小学生の時に描いた似顔絵や、好きだった漫画、使い込んだバレーボールなどが出席者に渡され、それぞれの思い出を懐かしむ光景が広がりました。
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