豪雪地帯の本町において、冬の除雪は切り離すことの出来ない作業ですが、除雪中の事故によって毎年多くの犠牲者が出ています。
2022~2023年冬季における道内の雪による人的被害の割合は「屋根転落」31.8%、「はしご転落」20.5%、「落氷雪」16.5%、「除雪機」7.2%、「その他」24.0%となっています。
年齢別割合では、65歳以上の方が63.3%と半数以上を占めています。
除雪中の事故の危険を十分に理解し、安全対策を講じることで、事故を未然に防ぐことができます。
《除雪中の事故防止のポイント》
・作業は家族や隣近所に声を掛けて2人以上で実施しましょう。
・建物の周りに雪を残して雪を降ろしましょう。
・晴れの日は屋根雪が緩んでいるので、より一層の注意をしましょう。
・はしごの固定を忘れずにしましょう。
・除雪機の雪詰まりは、必ずエンジンを切ってから取り除きましょう。
・命綱とヘルメットを着用しましょう。
・作業時には携帯電話を持ちましょう。
問合せ:深川消防署妹背牛支署
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