今月号の特集は、牛と同じ目線に立つ酪農家のお話です。
取材中は、お金にまつわる経営の話題や酪農の技術面に迫ることなく、牛との向き合い方をテーマに質問を続けました。
「家畜は経済動物」。そんな固定概念をあっさりと捨てられる考え方からも、団体職員の販売担当から一念発起した酪農家の柔軟な発想が光ります。
商品やサービスを販売する時、顧客との信頼関係が需要です。人間界のルールを牛の世界に置き換えると、大切に育てられた子牛はすくすくと育ち、〝親孝行〞としておいしいミルクをたくさん搾れる健康的な体に成長するのです。
広報担当 芳形吾一
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