ベトナム人の地域おこし協力隊員が町内の外国人を紹介する企画です。
在留資格「特定技能」の制度を利用して、妹背牛町内の佐藤鋳工株式会社で働くグエン・ティ・アインさん(24)が、日常会話が上手にできるレベルの日本語能力試験「N2」(※英検2級相当)に見事合格しました。新コーナー「となりの外国人」のインタビューでは、お互いに日本語での質疑応答になりました。
アインさんは、ベトナム人の地域おこし協力隊員らが講師を務める日本語勉強会に積極的に参加。石の上にも三年という思いを持ち続けながら、製品の品質を管理する仕事を終えた後も、自宅で日本語の勉強を続けてきました。
アニメをきっかけに、日本に興味を持ったアインさんは2020年12月に妹背牛町へ。最初は慣れない日本語に苦労しましたが、今では職場の人たちと楽しく会話ができるほど語学力が上達しました。
「妹背牛は住みやすくて、町民のみなさんがとても親切です」と笑みを浮かべるアインさん。インタビューの最後に、仕事も勉強も頑張るアインさんに将来の目標を聞きました。
「今年12月の試験でN1に合格したい。日本が好きなので将来は日本語の通訳者になりたいです」
そう話すアインさんのキラキラとした表情から、大きな夢への挑戦を感じました。
※一般社団法人「国際教育促進協会」HP参照
<この記事についてアンケートにご協力ください。>