ベトナム人の地域おこし協力隊員が町内の外国人を紹介する企画です。
今回は、妹背牛町内の佐藤鋳工株式会社で働いているカンボジア人技能実習生の女性2人と話し、彼女たちの生活の様子について詳しく聞きました。
チョン・チャンティさん(24)とチェア・スレイオンさん(22)は令和4年6月に妹背牛町へ来て、2年が経ちました。スレイオンさんは家族のことが恋しく、夕食後の1時間、毎日ビデオ通話をして、その日の出来事を話したり、家族みんなの様子を聞いたりしています。
2人は日本語をあまり話せないので、仕事中やスーパーに行った時も簡単な言葉で対応しています。ですが、旭川の雪まつりに行ったときは、たくさんの雪で作られた大小のきれいな雪像を見て楽しんだそうです。
食事は、インターネットで食材を買い、よくカンボジア料理を作ります。チャンティさんは「カンボジアでは手やスプーンを使って食事をするため、最初は箸を使うのがとても難しかったです」と食事中のマナーを練習。わさびは辛くて苦手ですが、お寿司や天ぷらが好きといい、日本の食文化を楽しんでいます。
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