ベトナム人の地域おこし協力隊員が町内の外国人を紹介する企画です。
北海道最大の都市に行ってみたかったので、ホクレン包材株式会社の技能実習生4人の札幌旅行に私(グエン・カン・リン)もついていきました。
普通列車が走るJR妹背牛駅から岩見沢駅で乗り継ぎ、札幌駅まで約2時間。気軽に札幌へ行けることも、妹背牛町に住んで良かったことの一つです。
スマホで有名な場所を検索し、時計台や二条市場など、さまざまな場所へ。偶然、大通公園で開催されていた「さっぽろライラックまつり」にも参加することができ、うれしかったです。たくさん歩いて疲れているはずの4人ですが、日が暮れても楽しそうでした。
チャン・ゴック・ミー・ウエンさん(29)は「夜の景色がすごくきれい。大通公園と時計台には2回も行って、たくさんの写真を撮りました」と、述べました。
旅行2日目、にぎやかな狸小路商店街を初めて見た、ヴォ・ティ・トゥイ・リエウさん(27)は「こんなにたくさんの観光客や外国人がいるとは思わなかったです」と、話しました。
最後に訪れた、バインミー(ベトナム風サンドイッチ)やブン(米粉のめん)を売っているお店は、さっぽろ地下街のポールタウンにありました。「本場の味がする」というベトナム料理に満足し、再び普通列車に乗って妹背牛に帰りました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>