ベトナム人の地域おこし協力隊員が町内の外国人を紹介する企画です。
グエン・ティ・ゴック・アインさん(25)はハノイ大学の日本語学部3年生で、現在は妹背牛温泉ペペルのレストラン「米里」で働いています。
インターンとして働く初めてのベトナム人で、最初は不安な気持ちもありましたが、同じ職場の人たちがいろいろと手伝ってくれるので安心して仕事ができています。
母国にいた時、レストランで働いたことがないので実習を通じて日本人の働き方、お客さんへのおもてなしを身に付けました。
アインさんの出身は、ベトナムの首都ハノイです。都会は、喧騒や交通騒音が問題になることが多く、アインさんも苦手な意識があります。静かな妹背牛には四季折々の景色や香り、音を感じることができ、ここの雰囲気がお気に入りといいます。
インターンの滞在期間は1年間なので、2025年4月まで、妹背牛での仕事と生活を楽しんでいます。
今後の予定を聞くと「インターン期間が終わったら、ベトナムで大学生活を続け、北海道のきれいな景色、妹背牛町での生活、1年間の思い出を友だちに語りたいと思います」と言いました。
このインターンシップ制度は日越の架け橋となり、北海道に興味を持つ外国人大学生の受け入れに期待されています。
担当:ズオン・ティ・フオン
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