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北海道妹背牛町

■手にした念願の黒帯 後輩たちにも
吉野(よしの)ひめかさん(1区)
「日本総合武術研究会 田浦流空手道 旭川地区 空知支部」で稽古に励む吉野ひめかさん(妹背牛中2年生)が9月の昇段試験に挑戦し、初段に合格しました。同支部で女性が初段に合格するのは10年ぶり。吉野さんは「後輩たちも黒帯を取れるよう、気持ちを引き締めて練習と指導を頑張りたいです」と、話しています。
吉野さんは小学3年生の時、友だちの空手を見て「面白そう」と思い、同支部に入会。以降、支部長で錬士四段の父・吉野晴之さんの指導を受けながら、週2回の練習に汗を流しています。
最初は遊び感覚で始めた空手も仲間とともに技の完成度を高める楽しさを覚え、10級に合格した4年後の中学1年生で見事1級に。さらに1年後の今年9月、基本動作と組み手、型の正確性や力強さを審査する昇段試験に初めて挑みました。
突きと蹴りをリズムよく繰り出すための反復練習に励み、初めての挑戦で念願の黒帯を取得。「試験前に体調を崩してしまい、練習できない日が続いた不安もありましたが、目標にしていた初段に合格できてうれしいです」と、喜びをかみしめます。
「失敗してもくじけない忍耐力が身につきました」と、空手の魅力を語る吉野さん。「きれいな型と言われるように、自分の技を磨いていきたいです」と、張り切っています。

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