脳卒中は、西胆振地域の死亡原因として、がん、心臓病に次いで第3位、日本人の「介護が必要となった主な原因」では、認知症に次いで第2位です。
早くに症状を発見して治療を受けることが、命を救い、重い後遺症を軽減することにつながります。
■ひとつでも当てはまるときは、急いで受診しましょう
《簡単チェック ACT FAST》
「ACT FAST(急いで行動)」は、脳卒中の初期症状をいち早く確認できる方法です。
(F:Face)顔…口を「イ~ッ」としたときに、片方しか動かない。
(A:Arm)腕…手のひらを上にして両手を水平に上げたままにしようとしても、片腕だけが下がってくる。
(S:Speech)言葉…話をしようとしても言葉が出ない、ろれつが回らない、言葉が理解できない。
(F:Time)急いで…脳梗塞の血の塊を溶かす治療(血栓溶解療法)は、発症から4.5時間がリミットです。
詳細:健康推進課
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