くらしの情報(連載版) 〔災害の備え〕

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■防災に取り組みましょう

《シリーズ防災情報》
今年度も、市民のみなさんに少しでも防災への関心を持っていただきたいと考え、「防災への備え」として毎月掲載し、みなさんにお知らせしていきます。

「防災」の意味を辞書などで引いてみると、いずれの辞書にも共通して「災害を防ぐこと」などと書かれています。
災害を「防ぐ」、「減らす」ための第一歩として、災害による被災を他人事だと思わず、自分や家族にも起こり得ることだと考え、準備しましょう。
まずは、自分が防災に関心を持つことで自分や家族の命、その生活を守ることにつながると理解し、自ら防災に取り組むことが大切です。
ここ数年、異常気象などの影響により全国各地で台風や集中豪雨による洪水、土砂災害、暴風による建築物の損壊、突発的な地震が発生して甚大な被害を発生させ、多くの方が被災し尊い人命や日常生活が奪われています。
過去の災害経験などから、数々の教訓を得て、全国的にみても防災に対する取り組みは確実に高まっていますが、未だに災害発生による被害を「0」にするには至っていないのが現状です。
防災に関心を持たれる方は、以前に比べると随分と増えましたが、実際に災害への備えをしっかりしている方は、それほど多くはないのではないでしょうか?

○「自分だけは大丈夫!」
などと思っていませんか?
自然災害の発生は、時間、場所、人を選んで発生するわけではありません。

○「災害は、忘れた頃にやってくる!」
根拠のない「大丈夫」ではなく、防災に取り組んでいるから「大丈夫」と思っていただけるよう、本シリーズを通じて少しでもみなさんの役に立つ情報を提供できればと思います。

問合せ：総務課
【電話】39-2300