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まち・ひと・しごと 富良野で働く

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北海道富良野市

富良野で暮らし働く人たちがいて、元気なまちはつくられています。頑張っている事業所や働く人、関連する事業を紹介します

■自分で現場を持ち、仕切れるようになりたい
▽働く人紹介
川村 皇寿(こうじゅ)さん/富良野市出身
株式会社森田工建 勤務

◆働くきっかけはなんですか
スポーツインストラクターになるために札幌の専門学校に通い、2年ほど札幌市内で勤務していました。あるとき、この仕事を続けていけるのだろうかと考えていたとき、元々面識のあった庄司社長に「うちで働かないか」と声をかけられました。専門学校で学んだことと全く違う業種だったので悩みましたが、社長の仕事に対する考え方や想いに感動し、自分も成長できると考え森田工建で働くことを決めました。

◆どんな仕事をしていますか
作業員や機械を操作するオペレーターなどに指示を出して現場を仕切る、現場代理人の補佐をしています。作業に必要な測量を行ったり、作業中の記録を取ることが主な仕事です。

◆やりがいを感じることは
何もわからない状態で6月から働き始めたばかりなので、専門用語など新しい事を覚えたり、できることが増えていくことが楽しいです。最近はGPS測量ができるようになるなど、やりがいを感じています。

◆職場の雰囲気はどうですか
入社するまでは正直、土木・建築業で働く人は怖い人が多いと思っていました。ですがそんなことは全くなく、社員同士の交流もあり未経験者の自分にも一から優しく仕事を教えてくれる人ばかりで明るく働きやすい環境だと感じています。

◆今後やりたいことは
今は現場代理人補佐としてサポートがメインですが、将来的には自分が現場代理人となって現場を持ち、仕切れるようになりたいと思っています。そのためにはまず2級土木施工管理技士の資格が必要なので、経験を積みながら勉強をして、早く資格が取得できるように努力していきたいです。

株式会社森田工建は北海道が主導する、「ゼロカーボン北海道」をめざし取り組む事業者が登録する「ゼロカーボン・チャレンジャー」に令和4年9月から登録。従業員に対して環境教育を行い意識を高めたり、環境に配慮して植樹やボランティア活動といった取り組みをしている。また、ICTの導入による作業の効率化や外国人技能実習生の受け入れといった取り組みも行っている。「作業員の高齢化が進む中、環境に配慮しながらICT技術などを取り入れて若い人材の育成に力を入れていきたい」と庄司哲也社長は話す。

◆今回紹介する事業所
株式会社森田工建
所在地:春日町12番10号
「信頼される確かな技術を駆使して地域社会に貢献する」を理念に、農業土木・一般土木工事を担う会社です。

◆応援する事業の紹介
北海道ゼロカーボンチャレンジャー
「ゼロカーボン北海道」及び「ゼロカーボンふらの」の実現に向け、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする取り組みを宣誓し、実施する事業者を募集します。

問合せ:環境課
【電話】39-2308

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