くらしの情報(連載版)〔消費トラブル〕

10／26

■「ウイルスに感染」の警告画面に注意
パソコンでインターネットを利用中、突然「ウイルスに感染している」と警告画面が表示され、セキュリティソフトの代金などを請求される事例があります。
中には警告音が鳴ることもあり、慌てて表示の電話番号にかけると、「このままではパソコンが使えなくなる」「遠隔操作でウイルスを除去する必要がある」など、今すぐに対処しなければならないと不安を煽られます。相手はあたかも遠隔操作でウイルスを除去するかのように信用させ、有料サポートやセキュリティソフトの契約を迫ります。
代金はクレジットカードやコンビニなどでプリペイド型電子マネーを購入するよう指示するケースが多く、電子マネーを購入して裏面に記載の番号を伝えると「番号が間違っている」「後から返金する」と次々に電子マネーを買うよう促されます。一度番号を教えてしまうと、返金は困難ですので、絶対に教えないでください。

▽まずは落ち着いて!
セキュリティ対策には、あらかじめ信頼できるセキュリティソフトをインストールし、常に最新の状態にしておきましょう。
対処に困ったときは、パソコンにくわしい人や販売店、消費生活センター(消費者ホットライン188)や、(独)情報処理推進機構(IPA)の情報セキュリティ安心相談窓口などに相談しましょう。

問合せ：(独)情報処理推進機構(IPA)
【電話】03-5978-7509
受付時間…10：00-12：00

■相談するなら
【電話】39-1166
消費生活センター
市役所2階
9：00～16：00
休日：土・日・祝祭日
来所相談は事前に電話予約をお願いします。

▽土・日・祝日の相談は
消費者ホットライン
泣き寝入りは【電話】188(いやや)
利用方法：音声案内→『1』を押す→お住まいの郵便番号7ケタを入力