■それ、ストレスにしますか?しませんか?その4
・中心街活性化センターふらっと
上野 恭慶(やすよし)さん
前回は、「子供の成長差に焦らないで」という話でした。でも、自分の子供の成長は気になるものです。成長は、親の接し方次第です。
ポイントは、「相手の身になった会話」「年齢にあった説明」です。
子供は要求ばかりするのが当然です。「何か食べるものない?」「忙しいから待ってなさい(怒)!」ではなく「今、帰ってきたばかりで片付けがあるから、待ってなさい(優)」です。こちらの状況を伝えるようにします。このようなやり取りを繰り返すことで、子供にも相手の身になる心が備わっていきます。
子供は好奇心が旺盛です。いろいろ聞いてきます。例えは雷!どう説明しますか?「雲の上で、鬼が太鼓を叩いてる!」「上昇する空気と漂う水分の摩擦でマイナス電子が空中に貯まって…」年齢に合わせて、徐々に詳しい説明に変えていくことが重要です。親も勉強しないとね!
今回の話は、J.ピアジェの学説を参考にしています。気になる方は見てみて!
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