■叱り方について
「ダメだって言ったでしょ。」ついつい言ってしまうことばですよね。
「ダメ」と伝えるのではなく、適切な行動をことばで示すことがよい叱り方といわれています。叱らなければならないとき、お互いが落ち着いていれば穏やかに伝えることもできますが、そうではないときもあるのではないでしょうか。
親だって完璧ではありません。
もしも、強いことばや、否定のことばをかけてしまったならば、一呼吸おいて謝りましょう。「間違ってしまったら謝る。」そういう大人の姿を見て子どもは学びます。そして、叱った後は必ず、フォローを入れましょう。否定のことばで叱られることで自己肯定感が低くなってしまうと言われています。間違った行為を注意するのであって、あなた自身がダメなわけではないということをことばやスキンシップで伝えましょう。
叱り方について疑問や不安に思うことは誰にでもあることです。誰かに聞いてもらうことで、前向きに考えられる場合もあります。そんなときは、保育所にご相談ください。
問合せ:虹いろ保育所
【電話】22-2533
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