■子どものオンラインゲーム課金のトラブルを防ぐには?
未成年者が保護者の承諾なく契約を結んだ場合、民法の『未成年者取消権』によってその契約を取り消すことができます。
しかし、保護者のアカウントで子どもが課金している場合や、ゲーム内で年齢を成人であると偽って課金している場合、取り消しや返金が認められないケースがあります。
ゲーム利用を管理、保護するための仕組みとして、アプリのダウンロードや課金を承認制に設定することができます。
◆あなたは大丈夫?
(1)保護者のスマホを保護者のアカウントにログインした状態で渡す
(2)電話もメールも使えない古いスマホをWiーFiにつないで遊べるように保護者のアカウントにログインした状態で渡す
(3)子ども専用のスマホで「ペアレンタルコントロール」機能を設定しないまま渡す
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このような場合、アカウントに登録している決済方法での課金やキャリア決済ができてしまいます。
◆防ぐ方法は?
・ゲーム課金のルールを家庭で話し合いましょう
・保護者のスマホで遊ばせる場合は、保護者のアカウントは必ずログオフ
・決済時の承認(パスワード、指紋認証、顔認証など)を設定
・クレジットカード、キャリア決済を適切に管理
・日頃から決済メールや明細を確認
・「ペアレンタルコントロール」機能を利用
※Apple:ファミリー共有
Google:ファミリーリンク
▽相談するなら
・消費生活センター
複合庁舎2階
【電話】39-1166
9:00~16:00
土・日・祝祭日は休み
来所相談は事前に電話予約をお願いします。
▽土・日・祝日の相談は
・消費者ホットライン
利用方法:音声案内→『1』を押す→お住まいの郵便番号7ケタを入力
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