■それ、ストレスにしますか?しませんか?その1
◎中心街活性化センターふらっと
上野 恭慶(やすよし)さん
以前、脳の消費エネルギーが大きいことをお伝えしました。実は人間には、「省エネ」機能があります。脳の省エネ機能は、あまり考えずに経験から自動的に判断や答えを出すことです。年齢を重ね、経験値が増えるとその傾向は強くなります。そして経験値のみで考える期間が長いと、「いざ」というとき脳は機能し難いようです。しばらく運動していなかった人が、急に運動すると筋肉痛になるのと一緒です。身近な例では、「スマホの操作が苦手!」です。「脳のエネルギーを消費したくない。」の現れです。
対処の選択肢は「いやいや考える」「前向きに考える」「逃げる」です。どれもストレスです。でも先のこと踏まえると「前向きに考え」経験値を増やしては!要は「ものは考えよう」ですね。
ストレスが、健康を蝕むのは、自律神経を乱すことから始まります。運動は、自律神経を整えますよ!
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