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くらしの情報(2)

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北海道富良野市

《雇用》
■早期の離職防止を目指して
◆大卒者の離職率1/3以上!
過去15年間で最高水準
厚生労働省が公表した、令和3年3月卒業の新規学卒就職者の離職状況をみると、就職後3年以内の短大等卒の離職率は44・6%、大卒者の離職率は前年度卒業者に比べて2・6ポイント高い34・9%で、どちらも平成18年度以降の15年間で最も高い水準となっています。
離職率は、事業所規模が小さいほど高い傾向にあり、5人未満の事業所で54・1%、5~29人規模で49・6%と約半数が離職していることがわかります。
また、産業別(大分類)では、宿泊業・飲食サービス業が51・4%と最も高く、医療・福祉で41・5%、建設業で30・7%など、多くの業種で高い離職率となっています。
全国的に深刻な問題となっている人手不足の解消には、新たな職員獲得に向けた採用活動だけではなく、現在働く職員を大切にする、また働き続けられるようにする取り組みも必要となっています。

◆事業所向けセミナー「離職を防ぐための育成と職場内コミュニケーション」
若者の離職防止、人材育成、世代別の価値観を理解してコミュニケーションをとる方法など、企業研修多数の実績を持つ講師が分かりやすく説明します。
※参加無料
とき:1/21(火)13:30〜15:30
対象業種:コンシェルジュフラノ2階 大ホール
講師:青山 夕香さん(株式会社青山プロダクション 代表取締役)
その他:セミナー終了後に個別相談会を行いますので希望される方は、事前にお申し出ください(先着2社×20分)
申込み:電話または事務局にある申込書にてお申込みください

問合せ:富良野広域圏通年雇用促進協議会
【電話】39-2312

《博物館情報》
■富良野地域の文化財
◆クイズラリーにチャレンジ!
富良野市博物館では富良野地域の自然や歴史を学べる資料をたくさん展示しています。この展示を満喫してもらうために、クイズラリーを用意していることをご存じですか?
用紙と鉛筆を手に、クイズをときながら展示を見ていくと、富良野のことをもっと知り、魅力を感じることができますよ。
クイズにはちびっ子から大人まで楽しめるよう初級・中級・上級の3種類があり、どの問題も展示物の中にヒントがかくれています。答え合わせをして受付に出してくれた方にはミュージアムカードをプレゼント!ぜひチャレンジしてみてくださいね。

・ジオラマにあるこのどうぶつはなに?(初級編)
・スキー板のうらについているアザラシの毛皮をなんという?(中級編)
・わしからも問題じゃ!富良野で稲作が始まった年はいつじゃと思う?(上級編)
答え:
(初)エゾシカ
(中)シール
(上)1899年

◆令和6年度文化財保護審議会の動き
文化財はまちの自然・歴史・文化を物語る貴重な地域資源です。年3回実施する文化財保護審議会では、学術的見地から文化財の価値を明らかにする調査事業や守り伝えるための保護事業、教育普及事業の方向性について貴重なご意見をいただいてます。例年、様々な文化財を実際に現地で見学し、互いに学びを深める視察の機会を設けていますが、今年度は芦別市の指定・登録文化財を視察しました。この経験を次年度以降の文化財保護活動に活かしていきたいと思います。

問合せ:博物館
【電話】42-2407

※詳しくは広報紙P.17をご覧ください。

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