まち・ひと・しごと〔富良野で働く〕

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富良野で暮らし働く人たちがいて、元気なまちはつくられています。頑張っている事業所や働く人、関連する事業を紹介します

■人と人が繋がり、くつろげる場所を提供したい
◆働く人紹介
・山本　ゆみさん/大阪府出身
zakka+cafe koti

◇お店を始めたきっかけは
雑貨カフェを開くことは私の夢でした。ひとり親として育児と仕事に追われ、なかなかタイミングがありませんでしたが、45歳までに夢を叶えようと決意しました。どうしたらカフェを開けるかだけを考え、行動に移しました。そして、子供たちが高校を卒業し、それぞれの進路へ進むタイミングでお店を開くことができました。

◇お店の名前「koti」の由来は
フィンランド語で『家』という意味の言葉です。お客さまが家のように寛げる空間を作りたいと思い、この名前をつけました。

◇お店をやってよかったと思うことは
人との繋がりが広がり、常連さん同士が仲良くなるのを見ると嬉しくなります。
「キッチンカーのきらりクレープ」さんや「サロンのARUKU」さんといったお客さんが、今では何でも話せる友達になり、定期的にkotiでイベントを開いて一緒に仕事をする仲間になりました。
お客さまから「美味しかったよ!また来るよ!」と言われると、お店をやって良かったと感じます。

◇メニューはどのように考えていますか
お店の名前の由来にもつながりますが、自分の子どもが好きだった料理をメニューとして出しています。例えばハンバーグやヤンニョムチキンとかですね。

◇今後の展望を教えてください
いろいろな事をやりたいです。今はカフェと雑貨をメインにやっていますが、日によってはセラピストの友人を招いてマッサージのイベントを開催したり、占いのイベントを開催しています。今後もいろいろなイベントを開催して、人と人が繋がれる機会を作れるといいなと思っています。

(上)人気メニューの煮込みハンバーグ
(下)kotiでイベントを開催し、一緒に仕事をしている「キッチンカーのきらりクレープ」の及川麻美さん(左)と「自然派婦人科サロンARUKU」の佐藤まさみさん(右)。及川さんは1月から数秘占いのイベントを、佐藤さんは定期的に足つぼマッサージの体験会を行っています。

◆今回紹介する事業所
・zakka+cafe koti
所在地：弥生町2番40号

◆応援する事業の紹介
◇富良野市中小企業振興総合補助金
市内の中小企業が新たに行う事業の費用の一部を補助するものです。新たにお店を始める方などに対して補助を行っています。くわしくは問い合わせください。

問合せ：商工観光課
【電話】39-2312

※写真は広報紙P.27をご覧ください。