■認知症と診断されたら(9)
認知症と診断されたら、意思決定ができる早期の段階で今後起こりうる生活の困りごとに備えることが大切です。診断後、具体的にどのような行動をとれば良いか紹介します。
◆利用できる社会資源を調べる
認知症が進行すると、調理等の家事や薬の管理が難しくなるなど日常生活に支障が出てきます。介護保険サービス等、利用できる社会資源をあらかじめ調べておくと、生活に支障が出てきたときに慌てずに対処することができます。
地域包括支援センターでは、高齢者の皆さんが住み慣れた地域で安心して生活できるよう、介護保険サービスについて説明をしたり、困りごとの相談に応じています。物忘れが気になったり、生活に困りごとが増えてきた時はご相談ください。
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問合せ:地域包括支援センター
【電話】39-2255
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