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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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北海道小平町

小平町長 関 次雄
■年頭にあたって
新年あけましておめでとうございます。
令和6年の輝かしい新春を町民の皆様とともに迎えることができましたことを心からお慶び申し上げますとともに、日頃より町行政の推進にあたり、深いご理解とご協力を頂いておりますことに厚くお礼申し上げます。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、昨年の主要産業の農業においては、水稲は移植後の低温により初期生育に影響が出たものの、7月以降の高温、更にそれ以降の記録的な高温と8月の台風による強風と雨の影響により、多くの圃場で倒伏が見られ心配されましたが、目標出荷数量は確保することができ安堵しているところでありますが、品質においては、近年にない低下となっております。畑作・野菜類・花卉・肉牛等についても、記録的な高温の影響などから、農畜産物全体の販売額は計画額を下回る結果となっております。
また、漁業におきましても、8月・9月に海水温が異常に上昇し、ホタテ成貝が斃死する事態となり、さらに秋サケ漁の不漁と漁獲高は減少となっております。
こうした現状ではありますが、本町における1次産業の活性化は、新たな産業や雇用の創出につながる原動力となるもので、今後も1次産業を主体とした果敢な施策の展開が極めて重要でありますので、必要な施策を随時実施してまいります。
昨年を振り返りますと、日常生活や社会経済活動に多大な影響を与えた新型コロナウイルス感染症の位置付けが、昨年5月より5類感染症に移行したことを受け、以前のような生活が次第に戻りつつ、コロナ禍により中止となっていた当町のイベント「産業まつり」や「鰊番屋まつり」が4年振りに開催することができました。
このような中、まもなく始まる新年度の予算編成は、町内学校など教育関連施設や老人福祉施設等への冷房設備整備のほか、子育て支援施策を引き続き推進するとともに、年次計画的な公営住宅の改善・橋梁長寿命化工事、上下水道施設の施設更新といったインフラ整備を継続し、6カ年で実施している鬼鹿漁港岸壁の改修や堆肥製造センター改修工事、町有林整備などにより資産の充実を図り、活気にあふれ誰もが安心して住み続けられるまちの創生に全力で取り組んでまいります。
また、昨年11月に脱炭素社会の実現に向け、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指し、「小平町ゼロカーボンシティ」を宣言したところであります。地球温暖化をはじめとする環境問題に、次世代が安心して暮らすことのできる“ゼロカーボンシティの実現”を目指して、後世に引き継ぐべき施策を実施してまいります。
結びに、町民皆様の町政へのなお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、町民皆様にとりまして、本年も平穏で明るく、希望に満ちた幸多き年でありますことを心からご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

小平町議会議長 西 博志
■新年のごあいさつ
新年あけましておめでとうございます。
輝かしい令和6年の新春をこうして町民の皆様と共に迎えることができましたことを心よりお喜び申し上げます。
皆様には日頃より本議会に対し温かいご理解とご協力をお寄せいただき、厚くお礼申し上げます。
顧みますと昨年は、新型コロナの感染症法上の分類が5類に移行されたことを受けて、個人消費を中心に景気は回復局面にあります。
コロナ禍前の日常を取り戻しつつあり、各種イベントなどが通常開催されたことで、消費マインド改善を通じた景気の底上げに期待が持てるようになりました。
自治体を取り巻く環境は、成長戦略の一つとして地域が抱える諸課題をデジタルの活用で解決しようとする「デジタル田園都市国家構想」が掲げられ、新しい資本主義の主役は地方であるとされており、これまで以上に行政・産業・住民が一体となった「まちづくり」の推進が要求される時代となっています。
私ども議会といたしましても、地域のことは地域が責任を持って決める「地域主権」の理念を基本に、広く町民の皆様の真の要望と地域の実情を的確に把握し町政に反映させ、将来に向かって明るく安心して暮らしていける小平町を創造するため、最善を尽くす決意を新たにしておりますので、今後とも貴重なご意見・ご提言を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、新しい年が町民の皆様方にとって、実り多き年となりますことを心より祈念いたしまして、町議会を代表して新年のご挨拶とさせていただきます。

姉妹都市 東京都小平市長 小林洋子
■新年のごあいさつ
新年あけましておめでとうございます。
小平町の皆様におかれましては、ご健勝にて新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
4年ぶりに開催された小平市民まつりには、忙しい日程の中、関次雄町長様をはじめ小平町親善訪問団の皆様にも、パレードに参加していただきました。あいにくの天候ではありましたが、おまつりを盛り上げていただき、ありがとうございました。小平町の新鮮な農産物や海産物を楽しみにしている市民が多く、当日は購入のための長い行列ができておりました。
また、小平町産業まつりにおける親善訪問の際は、町民の皆様方の心温まる歓迎をいただきまして、心から感謝申し上げます。
昨年行われた小平町との少年少女交歓交流事業では、7月31日から8月3日まで、5年ぶりに小平町の子どもたちが小平市を訪れ、ブルーベリーの摘み取り体験や平櫛田中彫刻美術館・鈴木遺跡資料館の見学、小平ふるさと村での昔遊びなどを通して、両「小平」の子どもたちが交流をしました。
昭和54年にはじまった両市の交流事業では、これまで多くの子どもたちが新たな出会いや体験により多くを学び、かけがえのない思い出を作ってきました。
今年は小平市の子どもたちが小平町へ伺いますので、小平町の皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。
結びに、小平町のますますのご発展と、町民の皆様のご健勝・ご多幸をご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

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