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自治体の皆さまへ

〔纏(まとい)〕第74回 留萌消防組合

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北海道小平町

■令和6年 春の火災予防運動
実施期間:令和6年4月20日(土)~30日(火)
~全国統一防火標語~
『火を消して 不安を消して つなぐ未来』

■火災予防運動期間中について
春になり、空気の乾燥や強風等により火災が発生しやすい時期となりました。ご家庭での火気の取り扱いはもちろんのこと、外出先等でも十分ご注意ください。また、火災予防期間中は各種行事を行いますので、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
○火災予防運動行事
・防火パレード 小平、鬼鹿、達布地区を消防車両が隊列を組み走行します。
・火災防ぎょ訓練 消防職員、消防団員による火災防ぎょ訓練を実施します。
・防火訪問 消防職員、少年消防クラブ員、婦人防火クラブ員が70歳以上の単身世帯を訪問し「火の用心」を呼びかけます。
・立入検査 各事業所等を検査し、防火管理や消防設備等が法令に遵守されているか確認します。
・イルミネーション 小平消防署、消防鬼鹿支署の庁舎にて「火の用心」のイルミネーションを点灯します。

■野外焼却(野焼き・ゴミ焼き)は違法です
平成13年4月から、基準に従わない野外での廃棄物の焼却には厳しい罰則が適用されています。
野外焼却は、煙、煤、悪臭により周囲の人に迷惑をかけるだけでなく、ダイオキシン類や塩化水素などの有害物質発生の原因となります。
過去には小平町においても、野焼きによる火災が発生しておりますので、野外焼却は絶対にやめましょう。

罰則は、5年以下の懲役、1,000万円以下の罰金又はこの併科が科せられます。とても重い罪になります。
火災から生命を守ろう!!

■防災・減災のために備えること
令和6年1月1日16時10分に能登半島を震源とする、最大震度7の大地震が発生し、甚大な被害をもたらしました。
小平町においては、被害はありませんでしたが、今後いつどこで発生するかわからない大災害に備え、日頃から防災・減災に対する備えが大切となります。

▼地震火災を防ぐポイント
○事前対策
(1)住まいの耐震性を確保しましょう。
(2)家具等の転倒防止対策(固定)を行いましょう。
(3)感震ブレーカーを設置しましょう。
(4)ストーブ等の暖房機器の周辺は、整理整頓し可燃物を近くに置かないようにしましょう。
(5)住宅用消火器を設置し、使用方法について確認しましょう。
(6)住宅用火災警報器を設置しましょう。
○地震直後の行動
(7)停電中は電気器具のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜き、避難するときはブレーカーを落としましょう。
(8)石油ストーブや石油ファンヒーターからの油漏れの有無を確認しましょう。
○地震発生からしばらくして
(9)ガス機器、電気器具及び石油器具の使用を再開するときは、機器に破損がないこと、近くに燃えやすいものがないことを確認しましょう。
(10)再通電後は、しばらく電気器具に異常がないか注意を払いましょう。(煙、におい)

▼非常用持ち出しバックの準備
自宅が被災した場合、避難生活を送ることとなります。
あらかじめ非常用持ち出しバックを準備し、持ち出せるようにしておきましょう。
※バックに入れる物の例
飲料水、食料品(非常食)、貴重品、携帯ラジオ、衣類、懐中電灯、携帯トイレ、常備薬、ウエットティッシュなど。乳幼児のいるご家庭は、ミルク、紙オムツなども用意しておきましょう。

▼自助・共助・公助
災害の被害を軽減するためには、「自助・共助・公助」が不可欠です。
「自助」とは、一人ひとりが自ら取り組むこと。
「共助」とは、地域や身近にいる人どうしが一緒に取り組むこと。
「公助」とは、国や地方公共団体などが取り組むこと。

■火災・救急・救助は「119」
火災から生命を守ろう

紙面に関するお問い合わせ火災予防に関するご相談は 留萌消防組合小平消防署 管理課 予防保安係
【電話】56-2221【FAX】56-9022

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