1994年、国際アルツハイマー病協会と世界保健機構(WHO)は共同で、9月21日を「世界アルツハイマーデイ」と制定しました。それに合わせて日本では、令和6年1月1日に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」において、9月を「認知症月間」と定め、認知症についての関心と理解を深める活動が行われます。
認知症は誰もがなりうるものであり、家族や身近な人が認知症になることなども含め、多くの人にとって身近なものになっています。「認知症になっても住み慣れた町で安心して暮らしたい」そんな思いを実現するために、理解の輪を広げていきましょう。
小平町では下記の取り組みを行っています。皆様の温かいご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。
1.認知症サポーター養成講座
認知症を正しく理解し、認知症の方や家族を支える「応援者」の養成講座です。
ご希望の団体はご相談ください。小学生以上から、年齢は問いません。
2.認知症に関する病院受診、介護についての相談の実施
3.権利擁護、消費者被害、成年後見制度の利用相談の実施
4.認知症初期集中支援チーム員会議
医師を含めた専門職で、認知症の方への初期支援の方針について検討しています。
5.小平町はいかい高齢者等SOSネットワークの開設準備をしています
文化交流センター図書室にて、認知症に関する本をご紹介します。
また、群来るの図書コーナーにパンフレット等を設置しています。(9月末までの予定です)
問合せ:
保健福祉課地域包括支援センター【電話】56-2111
鬼鹿支所【電話】57-1111
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