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自治体の皆さまへ

年頭のご挨拶

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北海道岩内町

■岩内町長 木村清彦
あけましておめでとうございます。
町民の皆様には、令和6年の輝かしい新春を健やかに迎えられたことと、心からお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、物価の高騰、不安定な世界情勢により多くの不安が拭い去れなかった一方、5月に新型コロナウイルス感染症が5類相当へ移行したことにより、日常がコロナ禍以前に戻りはじめた1年でありました。
特に、本町では、「岩内神社例大祭」や「いわない怒涛まつり」など多くの行事が通常開催に戻ったほか、町の新たな子育て支援拠点となる「いわない東保育所」と「いわない地域子育て支援センター」のオープンや、令和8年度開校に向けた義務教育学校の本格的工事開始など、未来の岩内町を担う子供たちの育成環境を整える大きな一歩を踏み出すことができました。
また、いわない温泉が温泉総選挙2023において、宿花火の実施や地域資源を活用した商品・サービスの開発などが多くの方々に支持され、総務大臣賞を受賞したことは誠に喜ばしいことです。この受賞は、私たちのふるさとに眠る資源を創意と工夫により地域の活性化に繋げることができることを再認識する非常に価値のあるものでした。
本町には、水産養殖への挑戦、豊かな自然を活用した商品開発、歴史的建造物や港湾の有効利用、中心市街地の再活性化など町を盛り上げるたくさんの潜在的資源が存在し、今後、これらを有効活用していくことが町づくりに欠かせないと考えております。
私は、昨年の岩内町長選挙において、皆様の力強いご激励と格別のご支援によりお陰をもちまして当選の栄を賜ることができました。
二期目の町政運営にあたりましては一期目に策定した「岩内町総合振興計画」を基に着手した様々な事業を定着・成長させ、持続的な発展に結びつくようしっかり取り組んでいくとともに、町民の皆様が健やかな生活を送れる町づくりを目指し、引き続き、確固たる信念と情熱をもって全力を尽くす所存であります。
どうか、皆様には本町を元気にするため、こうした町の取り組みへのご理解とより一層のお力添えを頂きますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして、新たな希望に満ちた幸せな年となりますことを心から祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

■岩内町議会議長 永井明
あけましておめでとうございます。岩内町議会を代表いたしまして、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の影響で、地域・経済活動は厳しい状況が続いておりましたが、5月に新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類へ移行したことにより、人流・物流ともに徐々に増加し、町は「自粛」から「活動」へとモードを切り替えながら、コロナ禍前の元気な姿を取り戻そうと、大きな一歩を踏み出しました。
しかしながら、日本を取り巻く環境は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻などによる不安定な世界情勢、電気料・燃料費・物価等の高騰により、あらゆる産業に多大な影響を及ぼし、未だ収束を見通せない中、生活・経済へのさらなる影響に不安を感じざるを得ない状況となっております。
本町においても、人口減少問題をはじめ、雇用・経済・住民生活への対策、教育や福祉、産業、社会資本整備等への推進が急務となっております。
議会といたしましても、各種政策の取り組みについて、町理事者と相諮りながら進めるとともに、より充実した地域経済の活性化が図られるよう、国や関係機関に対して強く要望してまいります。
いずれにいたしましても、厳しい環境の中にあっても、皆様の幸せを願い、より良い町づくりを推進することは、町はもとより議会においても共通の責務であることを踏まえ、創意工夫を重ね、皆様の負託に応えるよう、議員一同、最大限の努力を重ねてまいります。
どうか皆様におかれましては、なお一層のご理解とご支援をお願い申し上げますとともに、新しい年が健康で幸多き1年となりますよう心から祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

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