◆ストレスって何?
たとえば、あなたがクラスの代表や団体の代表として、大勢の前で発表しなければいけなくなった、という状況を思い浮かべてください。「うまくやれるだろうか」という緊張から、心臓がドキドキしたり、手に汗をかいたりしませんか?
これは、ストレスに対抗するために、いわば体が頑張っているわけです。
「うまくできなくてもよい」と思うとあまり緊張しませんね。ですから、緊張したりドキドキするのは悪いわけではありません。それだけ頑張る気持ちが強いということです。
しかし、強いストレスがかかった状態が続くと、やがて、こころと体は疲れてしまい、「もう頑張れない状態」になってしまいます。これらはみんな自然な反応です。
ところが、ここでさらに頑張り過ぎてしまうと、私たちのこころと体は、いよいよ調子を崩してしまうでしょう。
(厚生労働省「こころもメンテしよう~若者を支えるメンタルヘルスネット~」より引用)
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