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「岩内町史」続編の刊行に向けて編さん事業がスタート 令和11(2029)年3月刊行予定

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北海道岩内町

◆「岩内町史」と続編
現在刊行されている「岩内町史」〔※1〕は、郷土史研究家の佐藤弥十郎氏〔※2〕が、地道に収集した歴史資料に基づき、ひとりで執筆・編集し、昭和41年11月に出版されたものです。町史に記述されている年代は、古い時代から昭和30年までとなっています。
続編の刊行については、一時期準備の動きがありましたが、長く中断していました。その後、役場内に町史担当が置かれ、令和5年度から「岩内町史編さん事業」として本格的にスタートすることになりました。
今回の編さんでは、岩内大火の昭和29年度から令和4年度までの68年間にわたって記述することとなり、完成は令和11年3月の予定です。
構成は、年代別に出来事を記述する「通史編」と、重要なできごとを詳しく記述する「分野別編」とし、写真や図表などをできるだけ多く使用し、幅広い世代の方に関心をもって読んでいただけるよう心がけていきます。

※1 「岩内町史」は、文化センター図書室、郷土館などで読むことができます。
※2 佐藤氏の略歴/岩内町名誉町民(第1号)。岩内町職員、北海道会議員、岩内信用金庫理事長、郷土館館長(初代)などを歴任。/出版物:「岩内史年譜」、「余滴」、「余滴その二」(町広報連載)

◆編さん審議会
事業のスタートに先立ち、昨年町内の有識者らで組織する「岩内町史編さん審議会」を設置しており、この審議会を中心に編さん事業を進めています。
(審議内容は、随時、町ホームページに掲載しています)

◆ご協力のお願い
「岩内町史」続編の内容充実と正確性を向上させるため、補充資料などをお持ちであれば、ご提供またはお貸し願います。
・「岩内大火」に関するもの~写真、新聞等のスクラップ、体験談など
・古地図、書籍、手紙などの文書(古文書を含む)
・かつて来町したことのある著名人に関するもの
・町内会・各種団体に関する記録・記念誌
・企業・協業組合に関する記録・記念誌、その他

問合せ:総務係(町史担当)
【電話】62-1011

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