3月19日付で、町有形文化財として、「岩内神社狛犬(こまいぬ)」と「岩内神社手水鉢(ちょうずばち)」が指定されました。
ともに岩内神社境内にあるもので、狛犬は左右一対の両方に「岩内運上家」の文字とともに、運上家の番人と思われる6人ずつ12人の名前が刻まれており、手水鉢は元治元年(1864年)に奉納されたことが刻まれています。
ともに江戸時代から大正9年(1920年)に岩内神社が現在地に遷移するまで、2度にわたる神社の移転とともに移されているもので、江戸時代のイワナイ場所における和人の定住状況を伝える史料として、歴史的に価値が高い文化財です。
神社を訪れた際には、ぜひご覧ください。
問合せ:教育委員会
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