皆さん、小・中学生の頃に楽しみにしていたことは何ですか?
運動会や体育祭、学習発表会や学校祭、修学旅行といった学校行事、友だちと遊ぶこと、部活動など、いろいろあると思いますが、学校で食べる〝給食〟を楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。
今月は、こどもたちが毎日楽しみにしている給食がどのように作られているのかや、給食に関する市の取り組みなどを紹介します。
市職員が出演して説明します
12月13日(金)午後5時40分
■給食ができるまで
市内の小・中学校に毎日届けられる給食は、1日に約5,400食作っており、パンと麺類以外を学校給食共同調理所で調理しています。給食にはたくさんの人の思いが込められ、こどもたちのところに届きます。
▼午前7時ごろ~
食材を調理所に搬入
みんなが朝ごはんを食べている時間から、給食の準備は始まっています
▼午前7時20分ごろ~
食材の下処理
手作業で丁寧に洗ったり、皮をむいたりといった下処理を行っています。献立に合わせて野菜を切る作業なども行っています
▼炊飯、調理
給食を作る合言葉は〝おいしくな~れ〟
こどもたちの笑顔を思い浮かべながら、思いを込めて調理しています
▼配食、コンテナ積み込み
決められた量をこぼさないよう注意しながら作業しています。配食した食缶はしっかりチェックしながら各コンテナに積み込みます
▼午前11時10分ごろ~
学校へ配送
運転手さんは、確実に給食を届けるために、安全運転で配送しています
▼正午ごろ~
給食時間スタート
※給食時間は、各学校で異なります。
こどもたちが笑顔で給食を食べている様子を思い浮かべながら、毎日仕事をしています。空っぽの食缶が帰ってきたときはとても嬉しいです。これからも〝おいしくな~れ〟を合言葉に、思いを込めて給食を作ります!
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