■熱中症に対する市の取り組み
▼警戒情報
気候変動適応法の改正に伴い、今年度から、過去に例のない異常な高温により深刻な健康被害が発生する恐れがある場合、国が〝熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)〟を発表するようになりました。また、従来から発表されてきた〝熱中症警戒アラート(熱中症警戒情報)〟も法定化されました。
熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラートが発表された際は、岩見沢市メールサービスや市ホームページなどでお知らせします。
▼クーリングシェルター
危険な暑さから避難できる場所として市が指定した施設です。熱中症特別警戒アラートの発表期間中や岩見沢市の暑さ指数が33以上となることが予測される場合に一般開放します。なお、開設場所は施設の利用状況により変動するほか、施設の温度調整はできません。
※幌向サービスセンターとJAいわみざわ幌向支所は、土・日曜日、祝日は開設しません。
▼その他の施設
次の施設は、開館時間中は冷房設備を稼働していますので、暑さを避けるためにご利用ください。なお、イベントの開催などにより利用できない場合があるほか、まなみーる市民会館・文化センターは空調設備の改修工事終了後に稼働します。
問合先:環境保全課
【電話】35-4387
■小・中学校の熱中症対策
▼夏休み期間を延長
▼熱中症指数計を設置
全小・中学校の各フロアに熱中症指数計を配置し、学校活動を行う際に〝暑さ指数〟を確認しています。暑さ指数28以上で激しい運動を中止、31以上では体育活動や部活動を原則中止するよう北海道教育委員会から通知されています。
環境や児童・生徒の実態に合わせ、さまざまな指標を基に、学校ごとに基準を定めています
▼授業中の対策
◦サーキュレーターや扇風機を常時使用し、換気と温度管理を実施
◦授業中も水分補給を許可
◦室温28度以上の場合は、水で濡らしたタオルで体を冷やすなど
▼小・中学校緑陵高校へのエアコン設置
夏季の猛暑により、熱中症などの重大な健康被害に陥ることを防止し、快適で安全・安心な学習環境を確保するため、普通教室などに空調設備(エアコン)を設置します。
問合先:学校教育課施設係
【電話】35-5131
*********
問合先:市教委学校教育課学校教育係
【電話】35-5125
最近は北海道も真夏日が多くなっています。熱中症予防を心掛け、元気に過ごして楽しく夏を過ごしましょう
<この記事についてアンケートにご協力ください。>