■大人のためのほのぼのおはなし会
図書館では毎月1回、十勝で長年活動している4団体が月替わりで担当する大人向けの朗読会を開催しています。
9月の担当は「帯広朗読研究会なすの会」。エッセイや小説などを朗読し、約20人の参加者は豊かな語りに目をつむって、ゆったりと耳を傾けており、お話の世界が一面に広がっていたのではないでしょうか。耳で楽しむ「読書の秋」、とてもすてきですね。(9月26日、図書館)
■認知症サポーター養成講座
冒頭で講師から「帯広市民の3人に1人が高齢者です。」との説明があり、参加者からどよめきが起こりました。今回の講座では、認知症の具体的な症状や認知症の人との接し方について、スライドや動画を使って学びました。
令和7年には、高齢者の5人に1人が認知症になると言われていますが、参加者には、家族や友人に認知症の人がいる、仕事で認知症の人と接する機会があるなど、現に認知症の人と関わっている人が多く見られ、認知症が身近な病気であることを肌で感じました。(9月26日、図書館)
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