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ふるさと見聞録

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北海道帯広市

■帯広市の保存樹木「ハルニレ」
文・写真/みどりの課
「はるにれ公園のハルニレ」は、平成2年9月7日に帯広市で最初に指定された保存樹木で、指定当時は、樹齢が200年以上、高さ35メートル、幹周3.7メートルで市内では最古、最大のハルニレの木でした。
このハルニレは、大正時代、付近一帯に入植している岐阜県人によって『山の子さん』と呼ばれ、山の神様として崇拝され、春と秋に祭られていました。
市内には現在、保存樹木に指定された木が10本あります。主に「歴史のある木」などが指定され、後世に残していくため、大切に保全されています。樹木1本から、帯広市の歴史の一端が学べる「保存樹木」。いろいろ巡ってみるのも楽しいと思います。

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