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自治体の皆さまへ

イキイキシニアライフ~目指すは元気な高齢者!~(1)

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北海道帯広市

令和5年7月末現在、帯広市の65歳以上の人口割合(高齢化率)は30.5%で、市民の約3人に1人が高齢者です。人生100年時代と言われている今。高齢者が住み慣れた地域で安心して生活をするためには、できるだけ長く健康な状態でいることが大切です。
今月は、サークル活動や学びの場などを通し、体を動かしたり、生きがいやつながりを見つけて、イキイキと暮らす人にインタビューをしてきました。
「何か始めたい!」と思っている人、いませんか?
担当課:広報広聴課

▽01「健康」でいるために体を動かそう
まだ元気だと思っていても、50歳を超えると人の握力や下肢の筋力は、徐々に低下していくため、早めの取り組みが重要です。

▽02「生きがい」を見つけ社会とつながろう
仲間と集まって趣味を楽しんだり、文化活動をするなど、生活の中で意識せず行っている活動も、介護予防につながります。

▽03「学び直し」で新たな自分を見つけよう
新たな知識を習得することで、刺激や楽しさを再発見し、セカンドライフ(第二の人生)のさらなる充実につながります。

■(趣味や特技を生かしたいと思ったら)活動支援者として活動しませんか
高齢者の介護予防活動に協力できる人を募集しています。皆さんの趣味や特技を生かして、介護予防の活動支援者になって、ご自身の介護予防にもつなげませんか。
対象:さまざまな心身の状態の高齢者に合わせて運動、趣味、教養など介護予防に関する分野の支援ができる人など
活動報酬:1回当たり1000円

申込み・問合せ:地域福祉課(市庁舎3階)へ。
【電話】65・4113
地域福祉課でチラシも配布しています。
市ホームページID.1006493

▽自分の介護予防にも
泉テル子さん(93歳)活動支援者・フラダンス講師
健康のためになればと、ほんの軽い気持ちで26~7年前に始めたフラダンス。フラダンスのおかげで、体の痛いところは何一つありませんし、手・足・腰とリズムに合わせて動かすので、脳トレにもなっています。そんなフラダンスが「人のためになれば」と思い、活動支援者になりました。
レッスンを一人で受け持つことは大変ですが、「まちなか」では、声を掛けてくれる人や音楽を流してくれる人など、サポートしてくれる仲間がいます。そんな皆さんと活動していることが何よりも楽しいですし、皆さんがどんどん上手になっているのを見ていると、とても嬉しくなります。
フラダンスで皆さんと関わりながら、生涯現役を目指せたらいいなと思っています。

■(人と交流したいと思ったら)高齢者いきいきふれあい館「まちなか」に行ってみよう!
2階の活動スペースでは、高齢者が運動や文化活動などを通じて、介護予防・認知症予防などに役立つ活動を展開する場となっています。活動開催のスケジュールはホームページに掲載しているほか、「まちなか」でも活動カレンダーを配布しています。
なお、1階のカフェは高齢者に限らず、どなたでもご利用いただけますので、気軽にお立ち寄りください。
開館日:平日10時~15時

場所・問合せ:高齢者いきいきふれあい館「まちなか」(西2南7、帯広信金第3ビル)
【電話】67・6799
※駐車場はありませんので、お車でお越しの場合は「まちなか」から徒歩8分の市役所南側駐車場(西5南7)をご利用ください。
担当課:介護高齢福祉課
市ホームページID.1004973

「まちなか」は、活動者を中心に委員会を構成して運営しています。また、各種活動や館内の清掃、カフェなどで多くのボランティアに携わっていただいています。
ボランティアで社会参加をしませんか?

他の活動で「まちなか」に行った際、きれいで明るいこの施設に好印象を持ち、ボランティア活動を始めました。現在は週3回ほど参加しています。
「人のためにしているボランティア」というよりは、皆さんから活力・パワーをもらい、自分の生きがいにもなっています。
ボランティア女性70代

▽高齢者いきいきふれあい館「まちなか」のお知らせ
来館者に対して、ランチを提供してくれる事業者を募集しています。詳細は、開館時間内に問い合わせください。

問合せ:高齢者いきいきふれあい館「まちなか」
【電話】67・6799

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